各賞
エンタメ部門
話題の人賞
その年を彩る“話題の人”を表彰
“来年ニュースになりそうな人”を表彰
メディア部門
LINEジャーナリズム賞
社会課題を工夫して伝えた“記事”を表彰
LINEメディア賞
ユーザーに支持された“メディア”を表彰
アイドル部門
なにわ男子
初アルバム「1st Love」がオリコンデイリーランキングで初登場首位を獲得し、発売初週に71万枚の売り上げを記録した。その後、デビューツアーや生配信イベントを開催。さらにグループ活動だけにとどまらず、ドラマ・映画・バラエティ番組などへの出演をはじめ、メンバー全員が個人でも多岐にわたる活躍を見せている。
なにわ男子の2022年をふりかえるアイドル部門
なにわ男子
初アルバム「1st Love」がオリコンデイリーランキングで初登場首位を獲得し、発売初週に71万枚の売り上げを記録した。その後、デビューツアーや生配信イベントを開催。さらにグループ活動だけにとどまらず、ドラマ・映画・バラエティ番組などへの出演をはじめ、メンバー全員が個人でも多岐にわたる活躍を見せている。
アスリート部門
国枝慎吾
1月に全豪オープン、6月には全仏オープンで優勝。7月に行われたウィンブルドンでは第3セット劣勢から大逆転で勝利し大会初優勝、車いすテニス男子選手では初となる「生涯グランドスラム」と「生涯ゴールデンスラム」を達成した。日本のみならず、世界のテニス史に残る偉業を成し遂げ話題となった。
国枝慎吾の2022年をふりかえるアスリート部門
国枝慎吾
1月に全豪オープン、6月には全仏オープンで優勝。7月に行われたウィンブルドンでは第3セット劣勢から大逆転で勝利し大会初優勝、車いすテニス男子選手では初となる「生涯グランドスラム」と「生涯ゴールデンスラム」を達成した。日本のみならず、世界のテニス史に残る偉業を成し遂げ話題となった。
アーティスト部門
wacci
ドラマ「やんごとなき一族」の挿入歌「恋だろ」が、7月のLINE MUSIC 10代トレンドランキングで1位に。同ドラマに出演していた松下洸平を招いた「恋だろ/THE FIRST TAKE」がYouTubeの「人気急上昇中の音楽」1位になるなど、関連動画や楽曲の総再生数は1億回超え。「令和のラブソング」として多くの共感を生んだ。
wacciの2022年をふりかえるアーティスト部門
wacci
ドラマ「やんごとなき一族」の挿入歌「恋だろ」が、7月のLINE MUSIC 10代トレンドランキングで1位に。同ドラマに出演していた松下洸平を招いた「恋だろ/THE FIRST TAKE」がYouTubeの「人気急上昇中の音楽」1位になるなど、関連動画や楽曲の総再生数は1億回超え。「令和のラブソング」として多くの共感を生んだ。
芸人・タレント部門
川島明
2021年からMCを務める朝の情報番組「ラヴィット!」が好評を博し、放送内容がたびたび話題を呼ぶなどお茶の間を席巻。「2022上半期テレビ番組出演本数ランキング」では281番組で初の1位に輝いた。芸人としての実力に加え安定した対応力に定評があり、テレビ業界で絶大な信頼を置かれている。
川島明の2022年をふりかえる芸人・タレント部門
川島明
2021年からMCを務める朝の情報番組「ラヴィット!」が好評を博し、放送内容がたびたび話題を呼ぶなどお茶の間を席巻。「2022上半期テレビ番組出演本数ランキング」では281番組で初の1位に輝いた。芸人としての実力に加え安定した対応力に定評があり、テレビ業界で絶大な信頼を置かれている。
俳優部門
橋本環奈
舞台「千と千尋の神隠し」では主演・千尋役を演じ、帝国劇場で初舞台という大きな挑戦を成し遂げた。映画「バイオレンスアクション」では本格的なアクションシーンで魅了し、実写ビジュアル含め「再現度が高すぎる」と話題に。映画「カラダ探し」でも主演を務め、12月には「ブラックナイトパレード」の公開が控えている。
橋本環奈の2022年をふりかえる俳優部門
橋本環奈
舞台「千と千尋の神隠し」では主演・千尋役を演じ、帝国劇場で初舞台という大きな挑戦を成し遂げた。映画「バイオレンスアクション」では本格的なアクションシーンで魅了し、実写ビジュアル含め「再現度が高すぎる」と話題に。映画「カラダ探し」でも主演を務め、12月には「ブラックナイトパレード」の公開が控えている。
文化人部門
樋口真嗣
今年5月に公開された、日本を代表する特撮ヒーロー「ウルトラマン」を現代を舞台に映画化した「シン・ウルトラマン」の監督を務める。日本で観客動員290万人、興行収入40億円を突破する大ヒットを記録。日本のみならず37の国と地域で公開され、世界中のファンにも作品が届けられた。
樋口真嗣の2022年をふりかえる文化人部門
樋口真嗣
今年5月に公開された、日本を代表する特撮ヒーロー「ウルトラマン」を現代を舞台に映画化した「シン・ウルトラマン」の監督を務める。日本で観客動員290万人、興行収入40億円を突破する大ヒットを記録。日本のみならず37の国と地域で公開され、世界中のファンにも作品が届けられた。
ノミネート
俳優
板垣李光人
詳細を見るコメント三木孝浩板垣李光人くんの纏う儚さに心惹かれます。そこにいるのにまるで周りと時間の流れが異なるようなミステリアスな存在感。そしてその唯一無二性。今までの枠組みにはまらないオリジナリティを持つ彼のような存在が次世代の俳優の新たな地平を切り開いてくれるのではないかと期待しています。コメント三木孝浩板垣李光人くんの纏う儚さに心惹かれます。そこにいるのにまるで周りと時間の流れが異なるようなミステリアスな存在感。そしてその唯一無二性。今までの枠組みにはまらないオリジナリティを持つ彼のような存在が次世代の俳優の新たな地平を切り開いてくれるのではないかと期待しています。アーティスト
ゆいにしお
詳細を見るコメント亀田誠治インターネットの世界線に新しい風を感じました。柔らかなサウンドの上でヒラヒラと舞う彼女の歌声は、僕らの日常に失われたやさしい居場所を照らし出してくれます。時代が何周も回って良質なシティーポップのメロディーとグルーヴが、2023年のスタンダードとして街に鳴り響きます。コメント亀田誠治インターネットの世界線に新しい風を感じました。柔らかなサウンドの上でヒラヒラと舞う彼女の歌声は、僕らの日常に失われたやさしい居場所を照らし出してくれます。時代が何周も回って良質なシティーポップのメロディーとグルーヴが、2023年のスタンダードとして街に鳴り響きます。
特別アドバイザー
- 亀田誠治
音楽プロデューサー・ベーシスト。椎名林檎、スピッツ、GLAYなど、数多くのアーティストのプロデュースを手掛ける。東京事変のベーシスト。07、15年に日本レコード大賞・編曲賞、21年に映画「糸」にて日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。他、舞台音楽やブロードウェイ・ミュージカル「ジャニス」日本公演総合プロデューサーなど活動は多岐に渡る。19年より、日比谷音楽祭の実行委員長を務める。
- 三木孝浩
2000年よりミュージックビデオの監督を開始し、MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2005 最優秀ビデオ賞、カンヌ国際広告祭2009 メディア部門金賞などを受賞。映画『ソラニン』('10)で長編監督デビュー。代表作は『僕等がいた』('12)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』('16)、『今夜、世界からこの恋が消えても』('22)など。
特別アドバイザー
- 総評下村健一
LINEという人々の日常に溶け込んだ《極めて敷居の低い場での発信》であることを、いかに活かすべく工夫しているか。 皆が自分の好きな情報しか摂らないために分断が深刻化してゆくこの社会で、ケーキばかり食べている人に「たまには野菜も食べてみよう」と誘う技術が、どんなに大切か。そこを理解し体現している記事こそが、"LINE" NEWS AWARDSにふさわしい。 その観点に徹して、この記事を見てみよう。(内容の評価は、もはや言うまでもないので!) まず、動画の使い方が秀逸。文字が主体の記事の中で自己主張しすぎずに、"少しだけしゃべる写真"といったサジ加減が良い。読者が知りたくなった瞬間に差し込まれる、配置のタイミングも上手い。新聞紙面では、写真は記事本文の流れとは独立してレイアウトされるが、LINEなどスマホ画面の記事では両者は1本のスクロールの中で絡み合うから、うまく組み込めたときのジャストミート効果は大きい。 見出しの、「あなたの」という言葉のチョイスも良い。この言葉は、広げた新聞の紙の上で見るよりも、手のひらの中のスマホで見た方が、よりパーソナルに刺さる。その刺さる見出しで始まって、最後はクラウドファンディングへのリンク。ワンタッチで次の行動に入れるこの《入口機能》の手軽さは、スマホ記事の大きな魅力だ。それが遺憾なく発揮され、総合点で大賞にふさわしい記事となった。
プロフィール白鴎大特任教授で、令和メディア研究所主宰。TBS報道局アナを15年務めた後、フリーキャスターとして「NEWS23」などに出演、慶應大特別招聘教授やインターネットメディア協会の創設時理事などを経て現職。
- 総評治部れんげ
臓器移植を受ける人と提供する人、それぞれの家族に取材して、この問題を多角的に捉えた記事です。 冒頭に登場する男性は、若く健康でスポーツで活躍し海外移住も考えていたほどで、まさか自分が心臓移植を待つ立場になると考えたことはありませんでした。実は、臓器提供の意思決定をする家族の側も同様です。多くの場合、家族が不慮の事故などで脳死状態になるまで、臓器提供について考える機会を持っていません。 この記事は、臓器移植に関する意思決定が大半の人にとって他人事である実態を浮き彫りにします。多くの関係者の真摯な語りを繋げることで、読者に「自分にも起きるかもしれない」と考えるきっかけを与えています。 繰り返し書かれるのは「選択肢」があることの大切さです。そして、考える機会を持たないことは、的確な選択を難しくしてしまいます。とても読みやすい記事なので、これを家族や友人とシェアすることで、話し合うきっかけが増えてほしいです。
プロフィール東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。16年間務めた日経BP社の経済誌記者などを経て、フリージャーナリストとしてメディア・経営・教育とジェンダーやダイバーシティについて執筆してきた。
- 総評亀松太郎
<関心を持たずに生きていた。記事を読んだあとすぐに保険証の裏に「臓器提供します」と意思表示した> この「臓器移植」の記事をツイッターでシェアした投稿に添えられた言葉だ。1本のニュース記事が読者の心を揺さぶり、具体的な行動を起こさせたことを物語っている。他にも多くの人が波打つ感情をツイートしていた。 特発性拡張型心筋症という難病にかかり、「機械で動く心臓」に頼りながら臓器移植の手術を待つ男性。この記事は、彼の苦闘と家族の葛藤を丁寧に伝える。加えて、日本の臓器移植をめぐる複雑な事情を紹介し、読者に「自分ごと」として考えることを促す。 記事の途中に挿入された7つの動画を通して、本人や家族の肉声がダイレクトに響く。それも相まって、もし自分の周囲で同じことが起きたら、と想像した読者は多かっただろう。 <「他人ごと」から「自分ごと」に変えることが、初めの一歩なのかもしれない> 臓器移植をめぐる課題について、記事はそう提起している。「他人ごと」から「自分ごと」へ。それはジャーナリズムに期待される役割でもある。 この記事は、丹念な取材と表現の工夫によって、見事に社会課題の「自分ごと化」に成功している。
プロフィールウェブメディア「DANRO」編集長、関西大学総合情報学部の特任教授、フリージャーナリストとしても活動している。朝日新聞記者を経て、ニコニコニュースや弁護士ドットコムニュースの編集長を歴任した。
- 総評清水康之
2018年から4年間、私は日本臓器移植ネットワーク(JOTNW)の「ドナー家族ケア部会」委員を務めた。そのため臓器移植と聞けば反射的にドナー家族に思いが及ぶ。本記事に際してもそうだった。臓器移植の報道といえば、移植を必要とする人の物語が描かれることが多いが、本記事はドナー家族の視点も描いており共感できた。 ドナー家族の米山順子さんのインタビューが特に印象に残った。「脳死が人の死かどうかを家族が決めるのはすごく重いものだと思う。個人的には、家族が決めるのではなく、医療が決めてほしい」という言葉だ。JOTNWがドナー家族を対象に行った意識調査には「本当に提供してよかったのか考える毎日を送っている」「他の家族は決断できず私ひとりで決めてしまい、本当にこれでよかったのかと未だに悩む」といった声も寄せられている。 臓器提供するか否かの苦渋の決断が、目の前に横たわっている家族の「死」を自ら宣告することと直結しているというのは、あまりにも残酷な制度だと言わざるを得ない。その意味で、移植医療の現状を伝える大紀さんの活動はとても貴重だ。移植医療を考えることは、日本社会における「命のあり方」を問うことでもあると気づかせてくれる。
プロフィールNPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表。いのち支える自殺対策推進センター代表理事。NHK報道ディレクターとして取材する中で日本の自殺対策に限界を感じ、2004年に退局。以来、自殺総合対策の推進役を務める。
- 総評長野智子
日本における臓器移植の現状と課題について、丁寧に時間をかけて追った作品です。 森原さん、そしてご家族のお人柄が大きいと思いますが、とても厳しい状況やつらい現実の中にあっても観る者に優しいメッセージが伝わるので、臓器移植について未だ自分の判断をできない人にも自分事として寄り添う思いを後押ししてくれる。 単に情報として伝えっぱなしなのではなく、視聴者に考える余白を与えてくれる作品として、とても特別な作品だと思います。
プロフィールキャスター、ジャーナリスト。テレビ朝日「サンデーステーション」などのキャスターを経て、現在は国連UNHCR協会報道ディレクターに。「クオータ制実現に向けての勉強会」を立ち上げ、国内外の現場へ足を運んでいる。
- 総評井本直歩子
世界有数の先進国としての日本のイメージが先行しているからこそ、「えっ、こんなことができていないのか」と驚くことがたまにある。本記事は臓器移植先進国の60分の1という日本の立ち遅れた現状にスポットを当て、その背景や課題を、果敢に変えようとチャレンジする若者のストーリーと共に伝えた、厚みのある記事。 際立つのは、読後のアクションの起こし易さである。財布から運転免許証を取り出して、署名し、家族と話すだけ(私もさっきしました)。社会を変えられるのは、自分のアクションしかない。この責任感が、諸外国に比べて日本人は特に弱いと研究で証明されている。この記事を大賞作に選んだところに、LINE NEWSの社会を変える使命感が感じられました。
プロフィール一般社団法人SDGs in SPORTS代表理事。アトランタ五輪の競泳日本代表。現役引退後、国際協力機構(JICA)、国連児童基金(ユニセフ)に勤務するなど、世界各地の発展途上国の平和構築・教育支援に従事している。
ノミネート記事
* ユーザーアクティビティ(回遊率やクリック率などの能動的アクション)をLINE独自に指標化し、ユーザー満足度として算出
** ジャンルごとのユーザー満足度のランキング。2021年11月~2022年10月最終集計日までの定時配信が週3回以上、かつ運用期間が3ヶ月以上のメディアが対象
LINE NEWS編集部より