丸ごと一本のバナナをスポンジとホイップクリームでくるりと巻いたまるごとバナナ。そのまるごとバナナの元祖といっても過言ではない「バナナボート」が秋田県にあります。
バナナボートの販売開始は60年前。まだ、食糧難だった時代、秋田県人にあま~いおやつをおなかいっぱい食べてもらいたいとたけや製パンが開発したのがバナナボートでした。
スポンジケーキにバナナ、ホイップクリームときたら思い出すのは山崎製パンの「まるごとバナナ」ではないでしょうか。現在、たけや製パンと山崎製パンはグループ会社となっており、技術交流の一つとしてまるごとバナナが誕生しました。
【違いまとめ】
まるごとバナナ:バナナ1本、スポンジケーキはふわふわ、機械工程、200円前後
バナナボート:バナナ半分、スポンジケーキはしっとり、ほぼ手作業、100円~150円(スーパーの割引・味により価格が違う)
たけや製パンの工場直売所でお得にパンをゲット!
たけや製パンの本社工場は、地上100mの展望タワー「セリオン」に行く途中にあります。工場内には、工場直売所があり、おいしいたけや製パンを激安で購入することができます。
バナナボートも格安!
直売所の中央の棚に並べられているパンは、どれでもお値打ち!もちろん、バナナボートも工場直売所価格。定価より40%OFF前後で販売しているのでとってもお得です。
こんなに安いなら、バナナボートをお土産にしたい!という人もいるでしょう。バナナボートは賞味期限2日と短く、日にちがたつとスポンジケーキのもちもち感や新鮮なバナナの味が微妙に変わってくるので、購入後、すぐに食べることを推奨します。秋田限定バナナボートは、秋田県内で食べ切りましょう!
※写真の商品は取材時のもので、販売終了している場合があります。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
(文:浮き草 ゆきんこ)