浅草を代表する飲み屋街「ホッピー通り」は、昼間からのんべえさんたちが集まる憩いの場。またの名を「煮込み通り」とも呼ばれ、立ち並ぶ飲み屋さんの店頭には煮込み料理のメニューが並んでいます。
道にはみ出てテーブルと椅子が置かれたお店は、どこもかしこもお客さんで大賑わい。
昼間から誰かが飲んでいるのが「ホッピー通り」の見所(?)でもありますが、やはり赤提灯が灯り始めてからの方がそれっぽい雰囲気が出ます。飲むのが目的ではなくても、この幸福感あふれる通りはぜひ訪れてみてください。
浅草の町を歩いていると、ふとした街角から空にそびえるスカイツリーを見ることができます。昔ながらの街並みの向こうに最先端技術を結集した巨大タワーが建つ光景は、開発が進む中にも伝統を大切にする日本らしい風景と言えるでしょう。
夜になると、街もスカイツリーもライトアップされるので、昼間よりも断然味わいのある写真を撮影できると思います。
昼間は多くの観光客でごった返す浅草寺ですが、夜になるとぐっと人も減り歩きやすくなります。日没から23時ごろまでは、本堂や五重塔、宝蔵門、雷門などがライトアップされ、闇夜に浮かぶ鮮やかな朱色が美しいですね。
※写真は取材時のものです。最新情報は公式サイトなどをご確認ください。
(文:Kaycom D)