お台場海浜公園内には、レインボーブリッジと東京タワーが一望できる展望デッキがあります。アクアシティお台場からならすぐにアクセスできる場所にあります。またお台場海浜公園の砂浜のある方からでも階段を使って展望デッキに上ることができます。
展望デッキ自体は建物で言えば3階分の高さのところにあり、地上レベルの砂浜から見る海の景色とは一味違った風景体験ができます。お台場に行ったらぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです。
お台場にはシンボルプロムナード公園という青海、有明、台場の各地区を結ぶ遊歩道の公園があります。その公園内に「海に向かう広場」があります。お台場海浜公園の展望デッキに直接つながっている広場でもあります。
広場は東京湾に向かって遊歩道がぐっと伸びていくような感じでつくられています。遠くにはレインボーブリッジや東京タワーが見え、海側にむかって下る坂にもなっているため眺望もひらけています。そしてここも昼の景色もすばらしいですが、夜景スポットとしても有名な場所なのです。
「海に向かう広場」のそばには、自由の女神像もあります。元々は「日本におけるフランス年」を記念して、フランスのパリ市に1889年に設置された自由の女神像が、1998年4月から期間限定でここに移設設置されていました。設置期間がおわると自由の女神像は本国に戻されましたが、それとともに、この地にレプリカ像の設置を望む声が高まりました。そのため、フジテレビと地域のまちづくり協議会などが中心となってパリ市からの正式許可を受け、2000年12月に今のレプリカ像がこの地に設置されることになったのです。
「海に向かう広場」は、2003年7月に公開された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』のロケ地になったことでも有名な場所です。劇中後半での重要なアクションシーンで何度も登場します。
なお、劇中ではここ以外にもお台場内の各所がロケ地として使われています。
※最新情報は公式サイトなどをご確認ください。
(文:雲本 らて)